植物の夜について

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10/10 木 18:00-21:00

紹介文

あなたが公園で夜を過ごしているとき、植物もまた夜を、曳航している。
植物にも「時間」は存在するようだが、それは過渡的で分離している。
(中には空間的に分離するものもいる。昼と夜がモザイクだ。)
光合成を学校で習ったためか、昼のイメージが強いが、むしろ夜に活動的なこともある。
ならば、活動的とは?
目で見て、触ってわかる?
植物の声を聞けば、わかる?
バイオアーティストとして、海洋学を修めたあと、園芸学、植物生理学をバックボーンにもつ銅金博士に見えている、植物のナイトライフを夜のピクニックに浮かび上がらせてみよう。

つくり手

銅金裕司(どうがねゆうじ)/ 1957 年神戸市生まれ バイオアーティスト
海洋学を修めた後、園芸学、植物生理学、ランの生物学で博士号を取得後、アーティストに。
1998年 新学科である東京藝術大学先端芸術表現科の創設に寄与し、その後20年以上、独自な観点で創造から作品制作について東京藝大美術学部、音楽学部で講じる。脱領域的、横断的な思考と研究に挑戦しつつ、メディアアートで、美術館、ギャラリーなどで作品展示、ワークショップ多数。
現在、身体の内臓から土と微生物、地球の生態系にまで接続し、次なるコロナに対策しうる「植物数学」という新しいコンセプトを人新生時代に備える。
京都芸術大学教授(〜2023)
東京藝術大学美術学部・音楽学部 環境表象論(1999〜)
学術博士 Ph.D.(植物生理学、園芸学)、工学修士(海洋学、海岸地下水学)
CAP(芸術と計画会議、https://cap-kobe.com/)スタジオアーティスト継続中

HERB SHOP
神戸市兵庫区雪御所町のコミュニティ型複合施設NATURE STUDIOにあるハーブ専門店。
植物と共に暮らす豊かな生活のアイデアを発信する新しいスタイルの園芸店です。

場所

ガーデンステージ

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